腰の不調は大変ですよね。
今回は
整体的、腰痛の観察法を
書きたいと思います。
腰椎は5つあって、
腰痛と一番関連の深い骨は
腰椎5番になります。
身体の前後運動と関係しているため
腰椎5番に異常があると
前後運動に支障がでます。
背骨を触り、
腰椎5番を観察するときに、
腰椎5番の所にある
迷走神経が緊張している場合、
足腰の冷えによる血流悪化が原因だろうなと、
観察します。
これは、痔や、膀胱炎などの場合も
同じ現象が出ています。
足の冷えを解消する操法、
仙腸関節に愉気して
骨盤の動きを良くして対応します。
腰椎5番の脊柱起立筋が緊張している場合は
単純に、疲労、ぎっくり腰の場合が多いです。
脊柱起立筋群のやや外側の緊張は
坐骨神経痛、疲労、臀部の痛みとの関連を
疑います。
それよりもっと外側に緊張を
観れる場合は、運動不足、食べ過ぎを
疑います。
とはいえ、なかなか我慢できませんよね(笑)
最近は、意外にも腰痛よりも
息苦しい、呼吸が浅い、眠りが浅いなど
呼吸器系の症状を訴える方が多いですよね。
夏場の高温と湿気は、皮膚の伸び縮みや
皮膚呼吸の妨げとなり、息苦しさを感じるようになります。
サウナに入って、
「なんか呼吸しにくいな」とか
感じたことある方もいると思います。
それから、
呼吸が浅くなると、
自然と眠りも浅くなりますから、
疲れも溜まりやすくなりますよね。
現代社会では
PC、スマートフォンが必需品ですし、
目の疲労がたまってる方が多いでしょうから
その影響もありますよね。
ではまた、次回。