【誰もができる!】【気】の訓練

2024.08.14

お墓参りは行かれましたか?

この暑さでは、
里帰り、お墓参りも大変ですよね。


仏壇の前で手を合わせると

ついつい整体のクセがでます。

「合掌行気法」というのですが

正座して、両目を閉じて、
両手の手のひらを合わせ
呼吸します。

指の先から、息を吸い込み
(最初は吸い込むようなつもりで大丈夫です)
おヘソから指2本ほど下、
「丹田」まで息を落とします。

指先から息を吸い込み、手のひらを通って
手首通って、前腕、上腕、肩関節の中を通って
肩甲骨の中を通って、背中通って
おヘソの裏からお腹の前に通ってきて、

丹田まで吸い込む。



息を少し溜めて、

今度は「丹田」から指先に向かって
息を吐いていきます。


吸う時よりも、吐くときの方が時間をかけて
長く吐けるように。

その呼吸に集注します。

手のひらが、温かくなってきたり、
ジンジンしたり、ピリピリしたりし始めます。

その手で、その呼吸で吐いた息と一緒に

「気」を送ります。

これが「愉気」です。

合掌行気法で「愉気」ができる手を訓練します。

わかりやすく言うと「手当て」です。

お腹痛いときに、お腹をさする。

頭痛いときに、おでこをさわる。

タンスに小指ぶつけたら、
小指を握りたくなる。

「手当て」って、誰もが自然とやってます。

「手当て」を訓練して「愉気」です。

敏感な人なら、相手を触ったとき、
その相手が、「気」を送ってほしい所に

自然と自分の手が動きます

なにも考えず、頭の中をポカンとして
腕の力を抜いて、触る方が上手くいきます。

疲れてそうな人の背中にでも、
触れてみてください。

自然と気持ちよくなり、
相手の不調のある所に
自然と手が動くものですよ。

ではまた、次回。

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